初めてのフェラーリ購入だったテスタロッサを売却して、少し自失ななかでネットオークションで仕入れたケータハムスーパー7。
楽しさ満点のキットカーでしたがやはりフェラーリ恋しさは忘れられず・・
少し慣れたネットオークションで2台目フェラーリをまたまた落札しました。
今度は「Ferrari308GTS」です。
これまた渋いおくるまで初年度登録1990年/12
意外に登録は初代テスタより後ですね。
でもこのおくるまはインジェクション式(Kジェトロニック)の前のキャブ仕様ですので世に出たのはなんと1977年にまでさかのぼります・・
普通の小さいお家の庭に変わったおくるまが2台
並んでいる写真が見つからないので
1枚は同じ年代物の
アグネスラムちゃん
うーん、可愛いい・・ 今はいずこに?
これが中古納車したての308GTS
いいなーー としみじみ観る楽しみ。
フェラーリは乗る楽しみと同じくらい、観る楽しみがあります。
テスタロッサを出品した時からメルトモ(死語?)になった栃木のケーターハム戦士が遊びにこられました。
世界で一番好きなクルマは「308」と「スーパーセブン」という方です。
308は20台くらい試乗されたということで、イロイロ教えてもらいました。
だいたい、その時に自分の308が「欧州仕様」であることを知りました・・・
恐るべし 感覚で衝動買いしてしまう自分!・・・
ケータハムの御友人も呆れていました。
しかも、この308はキャブ仕様に変更しているけど、もとはインジェクションの不人気タイプ・・ ガーン!!!
でも格好いいし、今はキャブだし いいんだ。
車台番号で見極めることも大事なんですね。
これで仕様がすべてわかるなんて。
車台番号:「 ZFFXA19JAP00638 ×× 」
1番目の文字 「Z」 生産者の国籍です。
イタリアのコードは「 Z 」なので、すべてのフェラーリはこの「 Z 」から始まることになります。
今後もここが変わることは考えられないので、未来永劫「Z」のままだと思います。
2番目と3番目の文字 「FF」
車輌のブランドと生産者を表わします。
ブランド名がフェラーリで、生産者もフェラーリなのでこれは 「 FF 」 となります。
ちなみにディーノ・ブランドだと 「 DF 」となりますね。
1980年以降のディーノ・ブランドは308gt4だけですが。
しかもこの年に 「 フェラーリ308gt4 」 へとブランド変更されてしまったので 「 DF 」 と刻印されてるgt4は超希少な車体になります。
存在は???ですが。
4番目の文字
エンジンのタイプや、型式や仕様などのようです。
A : 308/2ヴァルブのインジェクション/北米仕様
M : 308QV/1983年/北米仕様
B : 308/キャブのウエットサンプ/欧州仕様
M : F40/北米仕様
C : 308/キャブのドライサンプ/欧州仕様
P : 288GTO
C : 328/欧州仕様
P : F355/初期型
F : 308/オーストラリア仕様
R : 348/後期型 / 北米仕様
F : 348/初期型 / 北米・日本仕様
S : モンディアル/3.2後期型/北米仕様
G : 308/キャブレター/北米・日本仕様
U : 308QV/1984~85年/北米仕様
G : F40/欧州仕様
U : 348/ 後期型/欧州仕様
H : 308/欧州仕様
W : 328/欧州仕様
K : 208ターボ
X : 328/北米・日本仕様
K : 348/欧州仕様
X : 355/後期型
L : 308QV/欧州仕様
てな感じみたいです。
わたしももう少し早く勉強しておけばよかった。v( ̄∇ ̄)v
to be continue
No.15記事はこちら ↓
【No.15 フェラーリ308GTSの悩み 中古故障 修理敢行Ⅰ】