No.14 フェラーリ 中古2台目納車 308GTS

フェラーリ購入お奨め

初めてのフェラーリ購入だったテスタロッサを売却して、少し自失ななかでネットオークションで仕入れたケータハムスーパー7。

楽しさ満点のキットカーでしたがやはりフェラーリ恋しさは忘れられず・・

少し慣れたネットオークションで2台目フェラーリをまたまた落札しました。

今度は「Ferrari308GTS」です。

これまた渋いおくるまで初年度登録1990年/12

意外に登録は初代テスタより後ですね。

でもこのおくるまはインジェクション式(Kジェトロニック)の前のキャブ仕様ですので世に出たのはなんと1977年にまでさかのぼります・・

普通の小さいお家の庭に変わったおくるまが2台

並んでいる写真が見つからないので

1枚は同じ年代物の
アグネスラムちゃん

うーん、可愛いい・・ 今はいずこに?

これが中古納車したての308GTS

いいなーー としみじみ観る楽しみ。

フェラーリは乗る楽しみと同じくらい、観る楽しみがあります。

テスタロッサを出品した時からメルトモ(死語?)になった栃木のケーターハム戦士が遊びにこられました。

世界で一番好きなクルマは「308」と「スーパーセブン」という方です。

308は20台くらい試乗されたということで、イロイロ教えてもらいました。

だいたい、その時に自分の308が「欧州仕様」であることを知りました・・・

恐るべし 感覚で衝動買いしてしまう自分!・・・

ケータハムの御友人も呆れていました。

しかも、この308はキャブ仕様に変更しているけど、もとはインジェクションの不人気タイプ・・ ガーン!!!

でも格好いいし、今はキャブだし いいんだ。

車台番号で見極めることも大事なんですね。



これで仕様がすべてわかるなんて。

車台番号:「 ZFFXA19JAP00638 ×× 」

1番目の文字 「Z」 生産者の国籍です。

イタリアのコードは「 Z 」なので、すべてのフェラーリはこの「 Z 」から始まることになります。

今後もここが変わることは考えられないので、未来永劫「Z」のままだと思います。

2番目と3番目の文字 「FF」

車輌のブランドと生産者を表わします。

ブランド名がフェラーリで、生産者もフェラーリなのでこれは 「 FF 」 となります。

ちなみにディーノ・ブランドだと 「 DF 」となりますね。

1980年以降のディーノ・ブランドは308gt4だけですが。

しかもこの年に 「 フェラーリ308gt4 」 へとブランド変更されてしまったので 「 DF 」 と刻印されてるgt4は超希少な車体になります。

存在は???ですが。

4番目の文字
エンジンのタイプや、型式や仕様などのようです。

A : 308/2ヴァルブのインジェクション/北米仕様
M : 308QV/1983年/北米仕様
B : 308/キャブのウエットサンプ/欧州仕様
M : F40/北米仕様
C : 308/キャブのドライサンプ/欧州仕様
P : 288GTO
C : 328/欧州仕様
P : F355/初期型
F : 308/オーストラリア仕様
R : 348/後期型 / 北米仕様
F : 348/初期型 / 北米・日本仕様
S : モンディアル/3.2後期型/北米仕様
G : 308/キャブレター/北米・日本仕様
U : 308QV/1984~85年/北米仕様
G : F40/欧州仕様
U : 348/ 後期型/欧州仕様
H : 308/欧州仕様
W : 328/欧州仕様
K : 208ターボ
X : 328/北米・日本仕様
K : 348/欧州仕様
X : 355/後期型
L : 308QV/欧州仕様

てな感じみたいです。

わたしももう少し早く勉強しておけばよかった。v( ̄∇ ̄)v

to be continue

No.15記事はこちら ↓
No.15 フェラーリ308GTSの悩み 中古故障 修理敢行Ⅰ

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