いざフェラーリ落札の現車確認へ!
ここで「奥様、どうやって説得したの?」
疑問でしょうが・・・
・信用してくれてる?
・呆れられてる ?
・私にはそんなイニシアチブもリーダーシップもありません。
夢をずっと何年も語り続けてきたからでしょうか。
ドライブでフェラーリにすれ違うと、フェ フェ フェラーーーリーリー!
はー? バカ?
こんな感じです。
たぶん説得のとき「目力(めぢから)」出たと思う。
日曜日。
現車確認。
待ち合せは、出品者とお互い真ん中とって東北道「岩槻インター」付近。
待つこと5分。
バゴーン!!!!!!!!
ケーニッヒ風の真っ赤なテスタロッサが近づいてきます。
ドキドキ
こんにちはー。
この人こそ出品者の「●●蔵」さんです。
スーパーカーサイトでは有名人。・・でした。
車のナンバーはなんと「土浦」!
あの切替 徹さんの出身地ではないですか。
いろいろクルマのこと説明してくれましたがよく覚えてません。
舞い上がっていましたので。
いよいよ試乗。
ちなみにスーパーカー初めてです・・・
左ハンドルも20年ぶり。
BMW2002ターボが人生初めての左
久々で大丈夫か?自分。
クルマの来ない農道(当然アスファルト)で試乗したのですが、怖くてトロトロです。
バックしたくてもうしろ見えません。
でも少し経つと
だいじょうぶ!
運転うまい?勘違い?好きこそものの上手なれ。
自信出てきました。
すれ違うクルマ、通行人からは大注目です!!!!!
これがフェ フェラーリ さま。
ファミレスで休憩したのですが、入り口の段差が気になって。
こわい。
そーっと入ったら、
今度は駐車場がコインPのような跳ね上げ式。
旋回してすぐ出ました。
車高低くて乗り上げられませんので。
次のファミレスは駐車OKでした。
書類の説明してくれました。
これも内容はあまり覚えていません。
●●蔵さんは、買ってくれるか心配だったようですが。
わたしは落札した身。
買わないと申し訳ない・・ 前の落札キャンセルのこともあるし?
ここで買わないと次の勇気はない???
サインしてました。
その後、●●蔵さんは古物商の資格を取って個人でクルマ売買していることを知りました。
これが私のこのあとの運命を作用することに・・・!?
ヤフオクでの高級車売買は危険と思うかもしれませんが、購入方法としては問題ありません。
まずは出品記事の中身をよく読み込んで売り手の人となりを判断しましょう。
当然「Bad《悪い》」評価の多いかたはNGです。
落札後は現車確認をしっかり行う。
FERRARIクラスの売買であれば、半日ドライブに同行させてもらえるような方だと安心ですね。
売主も売りたい訳ですからそのくらいの融通は利かせてくれるはずです。
長距離(長時間)の現車確認を断るような売主であれば買うのは辞退しましょう。
まちがいなく後ろめたい何かがあるはずですから。😢を見ないためにも。
テスタロッサですと、長時間走行してエンジン止めたあとに再度エンジンONすると、キーを回してもセルが回らないことがありますね。
基板が熱くなっていると起こる現象です。
少し冷ましてKeyを回すと、ブロ~ンドドドドと掛かりますが・・
この程度は中古フェラーリ乗りの『覚悟』の範囲ですが、ボンネットを開けて「基板」のヒューズ付近に焦げが出ているようであれば交換時期ですね。
テスタですと「基板」もリビルトしかほぼ無いようですから、ショップさんつながりで探してもらうしかありません。リビルトでも うん十万円!
話しが逸れましたけど、長時間走行してエンジンコンデイション確認して、サスの状態みて、マフラーはたぶん純正ではないので車検通るか聞いてみて、通す方法(純正持っているショップさん紹介してもらうとか)まで確認したいですね。
当然、電気系も確認。
メーター動いているか、ワイパー回るか、リトラクタブルライトUPするか、点灯するかといった点の確認もお忘れなく。
わたしはというと前記の通りに緊張してほとんど何も確認できずにハンコ押していました😢
現車確認して「買わない」も有りです。
購入資金のローンが下りない場合もありますしね。
ローンの際は審査に早く申し込む、というかローンが必要と始めからわかっているのならローン会社と金利などは事前に調べておくべきですね。
でも最終的に買わない(買えない)場合は、ヤフオク出品落札料金は支払って差し上げましょう。おとなの礼儀です。
落札して、現車確認と称して乗り回したあとに難癖付けて買わないかたもいますのでね。わたしも、フェラーリにただ乗りたくて来ただけだろう、という方に何名か遭遇しました。
これは出品者側のお悩みですけど・・
出品するときは、逆に双方での信頼のためにも、「現車確認後不買の際は出品手数料を頂戴します」と記事に書いておくのが逆に親切と思いますけど。
そういったことで、ヤクオクでもやることやれば購入方法の選択肢には十分なりうるということでした~
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No.5記事はこちら ↓
【No.5 中古納車です!ケーニッヒ風フェラーリテスタロッサ】