■第1章:自動車販売ビジネスに必要なもの
それでは本題。
この業界で必要なものはマインド!です。
そう、それは頑張るぞ! という前向きなものではなく?
すべての苦難を乗り越えられる どちらかというと『おおらかな』気持ち。
前の記事でも書きましたけど業界の先輩はあまり教えてくれない。
やりたければ自分でやったら・・
「どうして?」
たぶん・・ですけど 昔から騙しだまされ みたいな感じがはびこる業界なんでしょうね。
わたしもそういった人間関係を会社でイヤというほど感じてきましたのでストレス以外の何物でもありません。
そう、だから「一人親方(笑)」を選びました。
ひとりでしたら、自分の気持ちがすべてですからね。
そうゆう意味では現代のユーチューバー(YouTuber)とかブロガー(Blogger)に通ずるものがあるかもしれないですね。
まあ、なにを始めるにシテもすべては自分次第。
会社とか、組織にとらわれない生き方、暮らし方。
すべては自分のため
すべてはフェラーリさまに乗るため 強い信念をもってまいりましょう!
それではこれから実務的な話しを。
業者になるのは難しくはありません。
資格は「古物商免許(自動車商)」だけです。
1⃣古物商免許取得
2⃣社名を決める
3⃣名刺を作る なくてもOK あれば格好いい
4⃣ゴム印作る なくてもOK あれば格好なおよい😊
5⃣その他
携帯電話・FAX・車の置き場(月極 可)・収入印紙・軍資金
古物商免許は第2章でお伝えしますね。
2⃣社名を決める
まずは、社名を決めましょう。
付け方はいろいろあります。
じぶんはどうゆう車種や購入層をターゲットにしていくのか。
それによってローマ字・カタカナ・オーソドックスな「□□自動車」などなど。
できればパッと見て覚えやすい印象のものがよいでしょう。
今後オークション会場や陸送会社などのステークホルダーと付き合っていくのにも覚えやすい社名の方が、手続きもスムーズにいくと思いますね。
社名を途中で変えるはお勧めできません。
新たに覚えてもらうのがたいへんですし、信用に関わります。
でも、目指すのは「ひとり親方」で「フェラーリに乗る」ことが目的ですから、販売は単発のお付き合いが多いですけどね。
心配しすぎずにインスピレーションで大丈夫です。
でも決めたらいちどググってみてくださいね。
社名が被る場合が結構ありますから。(結局みんな同じような名前になってしまう)
3⃣名刺をつくる
社名が決まったら、次は名刺の作成です。
最近ではメールアドレスはもちろんのことSNS関連のアドレスを載せる方も多いですね。
自社サイトのURL(ホームページアドレス)などを名刺に入れるのがよいです。
HPをまだ作っていない場合は、ぜひこのブログを参考にしてみてください。
かしこまったHPでなくても自分の書いているブログが記載されているとオシャレですね。
ブログはアメブロ(Amebaブログ)のような無料サイトはお勧めしません。
独自ドメインを取ってWordPressで作るのがベストですね。
本格的な仕様で信用が高まります。
作るのはいたって簡単。
わたしは息子の本棚に置いてあったマニュアル本を借りて作りました。(笑)
参考:『はじめてのブログをワードプレスで作るための本[第2版]』
独自ドメイン取得参考: Xserver Business
レンタルサーバー参考: お名前ドットコム
肩書きについては、株式会社や有限会社のような法人以外は、『代表』としておくのがよいでしょう。
また『輸入中古車販売』など、自社サービスを入れておくのもよいです。
あとは古物商免許を取得した後になりますが、古物商許可番号も入れると信用上がりますね。
名刺作成は、パソコンで名刺作成ソフトがたくさん出てますけど文房具屋さんで用紙を買ったり印刷にまとまった枚数をプリントアウトするのが手間でしたらネットで頼むのが安くて早いです。
PC・スマホから簡単名刺作成:
『カスタムデザイン名刺【whoo】』
『ココナラ』
4⃣ゴム印を作る
ゴム印は、お近くの文房具屋さんで作ることができます。
最近はホームセンターの入口付近にある小さなショップ、スペアキーを作ってくれるようなところに頼むのが早くて簡単ですかね。
ゴム印を何に使うかというと、まずは領収書の社名。
手書きでも構わないですけど、ゴム印で押されている方が、ちゃんとした会社に見えますね。
もちろんちゃんとした会社ですけど・・
あと便利なのは、名義変更や車両登録の時です。
仕入れた車を自分の名義にいちど変えたり、車検の時など住所・氏名をいくつもの書類に記入するのは結構な手間ですから。
別になくてもよいのですけど、安いものですし作っておいて損はありません。
【書類を揃える】
1.譲渡証明書
2.委任状
3.自動車保管場所証明申請書
4.使用場所使用承諾書
5.自動車売買契約書
6.見積書
7.領収書
8.注文書
これらは車を売買する時に約束を取り交わす、見積書、注文書、領収書と、車庫証明申請の書類、そして売買した車の名義変更や登録に必要な、譲渡証明書、委任状です。
使用方法については、後の章で説明します。
『フェラーリを原価で手に入れる方法❷』に続く~